だいぶ昔の話になりますが、私の子供の頃は、まだ田舎では電話が普及していない頃があり、電話のある家が村の中で一件ぐらいしかなくて、何かあった時にはそこに借りに行ったことがありました。

流石に本当に私が小さい頃で、うろ覚えという感じですが、その頃は今と違い電話の必要がなかったというのが一番大きな理由だったと思います。

最近は海外の後進国では電話はつながらないのに、携帯電話は普及しているという話がありましたが、日本でもそうなっていたかもしれないとその頃のことを思い出すと思ったりします。

人間は誰かと話をすると気分が晴れたりするものですから、そうなるのでしょう。

電話自体も電報のような緊急事態に使う緊急用から、その後は井戸端会議などでも使うように大衆化されましたから、そのような傾向にあるのだと思います。

その後、始めて我が家にも電話新設で通信ができる電話が入りましたが、今で言うとインテリアで、黒い電話でしたが、ホコリがかからないようにカバーを被せて、ほとんど使うこともなく、電話がかかってくることもないのに、その存在感は大きなものがありました。

電話料金もけっこう高かったのだと思いますが、だからこそ貴重に思ったのかもしれません。

思い出としては開通の連絡が電話局からかかってきたのだと思いますが、それを家族で喜んだりして良い時代だったと思います。